日産 検査員の資格がない従業員が検査を行う? 今後のリコールによるディーラーの負担は?

先日、日産メーカーが生産した車を最後に最終検査を無資格の従業員が検査を行っていたことがわかり、全21車種、台数で6万台の車両の販売、登録の停止、国土交通省から業務体制の改善の指示がありました。自分は日産のディーラーで働いていますので、今後のメーカーの対応、リコールなど不安なことばかりです。

■検査員の資格って何?


一定の資格を有し自動車分解整備事業者から選任され、地方運輸局に届出し受理された者の呼称である、資格をとるには整備主任者として実務経験が一年以上必要で、それいがいにも工場が指定工場じゃないといけないなどの資格を取るためにいくつかの必須項目があります。

■検査員の仕事内容

・完成検査

今回のリコールで話題になった内容ですが、検査員が検査ラインで自動車が保安基準に適しているかどうか、その車が保安基準にてきていることを証明するための書類などの作成など、最終てきに車検の完了作業をする重要かつ、絶対に必要な検査になります。 

・保安基準不適合車の改善

この内容は検査員以外の現場の全員がやることですが、違法なマフラー、車高など、不正改造の車両に改善をしてもらう。点検、車検などで、不正改造の車両の入庫を未然に防ぐ。

・検査に関する書類の作成と整理・保管業務

車検の検査の内容と重なります。

■今後のディーラーの負担は?


リコール対象は初回の車検をまだ迎えていない2014年10月から17年9月までに製造された車で、国内で販売された24車種(軽自動車除く)シルフィ、ノート、ジューク、キューブ、リーフ、マーチ、GT―R、シーマ、フーガ、フェアレディZ、スカイライン、セレナ、ティアナ、エクストレイル、NV200バネット、ウイングロード、シビリアン、パラメディック、アトラス、エルグランド、キャラバン、e―NV200、ムラーノ、ラティオになりますが、台数でいうと121万台という発表がありました。リコールとしては各店舗での再検査が主な内容になるとおもいます。しかし、今回の台数が台数なだけ検査員の負担が大きいと思います。こちらとしても車検として検査を通すわけではなく、生産ラインの最終検査を実質行っていなかったというだけで、検査、書類の作成などをもう一度行わなければならないという二度手間、新型のリーフなどの販売で、購入などを検討していた人が、検査もちゃんとできない場所で購入するのは不安だしやめようかななど購入意思の低下に繋がりかねないと思います。個人的な愚痴ばかりになってしまいましたが、リコールが発表されるとメーカーから費用が全額負担になるので、(今回で言うと250億円)会社的にはラッキーな話でもあると思うので一概に批判ばかりできないのが本心です。

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